レンタルWiFi事業の成長力

前回の レンタルwifiサービスに関する見方は? の続き。

 

 

- レンタルWiFi事業としての成長力はどうですか?

私は、学生時代、日本語を勉強した後、日系企業に勤め始めたのですが、その会社がたまたま日本国内で通信事業をメインでやっている会社で、あらゆる国、あらゆる通信キャリアの端末を揃えることができました。

個人的に、タイ人は日本のことを好きな人が多く、生活が豊かになってきていることもあって、日本国内へ旅行する人はドンドン増えていくのではないかと思っていました。

日本という国は、たくさん地域ごとの顔を持ち、四季もはっきりとしているし、食べ物は多種多様で美味しいですし、自然も多くキレイですし、サービスが行き届いていますし、国自体がテーマパークですよね。

一度行くと、また行きたくなる国です。

そこで、まず日本に行く人だけにしぼった上で、もしこのサービスを提供した場合、かなりたくさんの方からご利用いただけるのではないかと思っていました。

それでも、2012年に本格的にスタートした際、最初の告知時点でかなり苦労をしましが、一年でも最大需要期になるソンクラン時期を経て、

まずまずビジネスとして成り立つレベルまでなってきました。

そして、ラッキーなことに日本入国ビザの緩和が2013年の6月にありまして、タイ人がたくさん日本に行くようになりました。

そのため自社努力だけではない、ラッキーな部分はあると思いますが、成長性としてはあるのではないかと思いますし、逆に日本旅行がブームで終わることなく、何度も行きたいという人が一人でも多く増えて欲しいと思います。

そこで、このサービスが一助となれば嬉しいですね。

 

次回、 レンタル料金について、競合している他社との違い何ですか? に続く。