レンタルWiFiサービスに関する見方は?

前回までは、各インターネット手段との比較を書いてきました。

今回からは、取引先様からの質問や、メディアの方からの取材に聞かれて、当社のGMのアーが、回答したことをシリーズで掲載します。

これを読めば、当社のタイ人スタッフが日々の業務の中で思ってきたことが、よりシンプルに伝わると思います。

 

 

- レンタルWiFiサービスの存在意義は、どれくらいあると思いますか?

非常に大きな意義がビジネスであると思います。

まず最初に私自身が海外でキャリアの国際ローミングを使った際、衝撃的に高かったというのがあります。

これは国際ローミング自体の金額自体はまだ許容範囲だったのですが、間違ってつなげてしまったことによって、ここでは言えないくらいの金額が来たのです。

私としてはYouTubeをはじめとした動画をバンバン観たり、重いファイルを送信したわけではなかったので、本当に驚くとともに、自分の無知さを嘆きました。

私自身が通信のビジネスに長く携わってきたこともあったにも関わらず、まさか自分が”パケ死”するとは思わなかったので、ショックも非常に大きかったことを覚えています。

そこで、次に行く時は前回の学習を踏まえて、現地でSIMカードを買って使ってみたのですが、まずその国の言語をよく話せないということもあって、購入する際にスムーズにできませんでした。

その時は、何とか身振り手振りで伝えて購入に至ったわけですが、現地の電波とSIMカードの相性が良くなかったのか、滞在期間中、全く使えません。

購入したSIMカードのお店に行って何度も修正をしてもらったのですが、結局、使いものになりませんでした。

この2度の痛い経験をした上で、海外でスムーズにインターネットを使用しようとした時に大きな問題が2つあるということに気づきました。


・1つ目は、海外でSIMカードをスムーズに購入する際、「言語リテラシー」が必要であること。

・2つ目は、購入した後、各国の電波の周波数事情や端末との相性等をクリアできる「ITリテラシー」が必要であることです。

 

この2つの問題は、海外で快適にインターネットをしたいという方にとっては、切実な問題です。

楽しみたい海外渡航先で、お金を支払ったにも関わらずインターネットが使えなかったり、

帰国後、高額請求が来たりするとショックですよね。

それを一気にクリアするにために、「タイで借りて、海外で使えるレンタルWiFiサービス」の存在意義は非常に大きいのではないかと思うのです。

 

次回、 レンタルwifi事業の成長力 に続く。